経営は魂

古田英明さん。「社長をたくさん輩出している企業というのもありますけど、それも本物かなという気がします。経営の『技術者』はたくさん輩出していたとしても、経営は魂ですからね。魂のある経営者となるとそうはいません。(中略)社長をやったことのない人に社長はできないんですよ。たとえば従業員30人のシンガポールの子会社でもいい。とこかトータルで見ていないんじゃないですかね。30人の会社で便所掃除もやりました、という感覚を持っていた方がトップをやるにはプラスになるような気がします。」うーむ、まあ、副社長と社長は天と地の差といわれるけれど、トップは確かに違うのだろう。参謀経験、番頭経験だけではCEO修行にはならぬということでありましょう。