ちゃんとした値段で

花王常磐文克さんの97年のインタビューから。「合理化だ、コストダウンだといっても限界ですよ。それだけに付加価値のあるものを作っていかなくてはならない。価格をどうするといった議論をする頭と口があれば、付加価値の高いものを作ることを考えたほうが得です。そういうものを作れば景気が悪いとか何とかにかかわらず、受け入れてくれます。いいものはちゃんとした値段で間違いなく買ってくれます。」いいですか。景気にかかわらず、いいものは、ちょんとした値段で、間違いなく。