古典を習慣にする

古田英明さん。「リーダーとして磨きをかける一つの方法は、『論語』などの古典を常に傍らに置き、それを精神的な杖とすることです。そこに書かれていることを真似し続けているうちにそれがクセとなり、習慣となる。クセになるというのは、考えなくても自然にやってしまうということです。しかも、やらないと何となく落ち着かない。最初のうちはそういうものを10個程度つくる。それをだんだんと増やしていって、100個ぐらいの先人の知恵や考え方を身につけたとすれば、ある程度の水準に達してたと考えてもいいのではないでしょうか。もう一つ是非実行していただきたいのは、自分がリーダーになって何をしたいのかを明確にすることです。じっくりと突き詰めて考え、どんどん問いつめていく。」見据えていますか、リーダーとしての自分のミッション。