作業と天職

古田英明さん。「仕事を究めるプロセスには3つの段階があるというのが、私の考えです。『作業』、『天職』と来て、その上に『祝祭』という次元が存在すると思うのです。『作業』はゲーム感覚というべきものでしょうか。それに対して、仕事に取り組むに際して精神性を重視し、その領域を増やすことで仕事に崇高な意味を持たせたものが『天職』になります。また、人は『天職』に向かい合ったとき、ある種の高揚感を感じるものです。それは、具体的に例えば恋人と一緒に仕事をする感じ といえば分かりやすいと思います。逆に、そういう高揚感を持って仕事に夢中になることで、『ゲーム感覚』から一歩進んで 『天職』の次元に踏み込むことができるのです。」英語で「作業」はJOB、「天職」はCALLINGという単語が当てはめられると古田さん。今日やったのは、作業?