現場をつぶさに見て歩く

稲盛和夫さん。「数ヶ月でいいから、現場をつぶさに見て歩いて下さい。現場を知らずに、『ああせい』『こうせい』と言っても、誰も話を聞きません。あなた自身が仕事の要点を把握し、業務内容からコストまですべて見ることができて、初めて核心をついた指導ができるようになるのです。」「『今までの社長は朝から晩まで働けというが、ただ働かせるだけで何もしてくれなかった。それに比べて今度の経営者は、しっかりした経営理念を持ち、我々ががんばった結果について、こうしてあげるという明確な方針まで持っている。この新社長に我々はついていきたい』と従業員に思わせるようでなければなりません。」まずは現場を知ること。自分でやってみること。ただ報告を受けるだけでなく、実際に何が行われているのかを理解すること。大事ですよね、これ。