努力の過程を可視する  

桜井正光さん。「スタート当初は夢であっても、それを一歩ずつでも現場・現実に近づけるための努力をし、その過程をできるだけ数値的に“可視化”して、全社員に説明できるようにしていく。これがリコーにおける自己改革の進め方だ。その結果の失敗であれば、これは仕方がない。」「リコーのファイヤー文化というのは一言で言うと、『仮説にもとづき、まず行動する。行動した結果、何らかの問題・課題が出てくるので、その問題・課題に対して行動を修正して、再度トライしていく』という考え方だ。リコーにはこういうDNAがあって、会社のいたるところに先に体を動かす人、先陣を切って走り出す人たちがいる。これは本当にわが社の財産だと思っている」今、「見える化」がブームですが、努力の過程を可視化するのは大切ですよね。やってみよう。