得意淡然、失意泰然

nakatomimoka2007-06-26

佐々淳行さん。「指揮官(親)が悲観的になったら部下(子供)は動揺します。人間に運、不運はつきもの。忘れてはならないのは、不運のときに沈まないこと。得意淡然、失意泰然。勝海舟の言葉です。うまくいったときは淡々とし、失敗したときは平気だよという顔をする。心で動揺しても顔に出してはいけない。皆が指揮官を見ており全軍の士気に影響します。表情の統制もリーダーの大事な修業。残念ながら多くの人が『得意満面、失意悄然』です。失敗してしょんぼりしてはリーダーは務まりません。」「危機の最中はいつ果てるとも知れない。でも人が始めたことは必ず終わるんです。悪いうわさも七十五日、多くはそれ以下で消えます。」我が身を振り返るに、心がすぐに顔に出てしまうものな。表情の統制の練習をしなくてはね。さてと、得意淡然、失意泰然。