西尾忠久さん「米国の広告制作会社ＤＤＢの調査マン、Ｅ．Ｂ．ワイズが素晴らしい論文を書いています。論文のテーマは、『時間こそ、次のステータス・シンボルー時間のもっとも洗練された使い方は、レジャー、旅行、子ども、勉強、瞑想、人への教育、長期休暇、頭のリハビリテーション、健康、社交である』と。私は四十年前にこの論文に出会い、深い感銘を受けました。」ふーむ。時間の洗練された使い方とは何だろう。自分だけの時間があるし、人と関わる時間がある。いずれにしても、愉しく過ごすというのが、おそらくはいいことなのであろう。それも単に享楽に趨るのではなく、建設的な使い方が望ましかろう。入社した頃、ある先輩に、「子供の教育こそ最も有意義な時間の使い方」だと教わった。皆さんの洗練された時間の使い方は如何に？
