頭の中に棚を作る

nakatomimoka2007-08-28

大前研一さん。「情報が本当に自分の血となり肉となるためには、その情報を自分で加工しなければならない。情報は、加工しないことには何の価値も生まないのだ。手に入れた一次情報の意味を考え、時に疑い、ストックした情報と照らし合わせて、栄養のある情報だけを吸収して自分の中に取り込む、というプロセスが必要なのだ。そのためにはどうすればいいか。まず自分の頭の中に”棚”を作らなければならない。要するに情報を整理しておいておく棚のようなものだ。新しい情報が入ってきたときには、棚に置いておいた情報を引っ張り出してきて、合成し、最後にこう自問自答する。『要するに、これってどういうことなんだ?』こうしてはじめて自分なりに加工した情報=新しい考えが出てくる。今の私の頭の中には、50〜60ほどの棚がある」棚を作ろう。