懸案事項をすべて書き出す

大橋悦夫さん。「『気になることを、すべて書き出す』。これは、デビッド・アレン氏の持論で有名ですが、もう少しいうと、『3時間かけて自分が気になることを全て1枚の紙に落とす』と述べられています。やってみるとわかりますが、3時間というのは気になることを全て書き出す時間としては長すぎます。1時間弱でネタが尽きてしまいます。ということは、アレン氏はいわゆる長期記憶、頭のどこかに収まっている『気になること』まで、根こそぎ引きずり出してこい、といっているのです。そうすることの何がスピードアップに繋がるかというと、『頭の中が空っぽになり、懸案事項を覚えておかずにすんで、すっきりする』という効果もありますが、確実に享受できるメリットとしては、『思い出す時間』を節約できる点にあります」書き出して見ますか。