偶然を必然化する思考回路

クランボルツ教授による、「計画された偶然性理論」では、偶発的な予期されないような出来事をうまく活用することでキャリアが形成されるが、その出来事を力に換えていくのは本人の主体性と努力によるとされている。その、偶然を必然化するにあたっての行動と思考の特徴としての5つのキーワードは、(1)好奇心:多種多様なことに広く好奇心を持つ。新しい学びの機会を創り出す、(2)こだわり:失敗や困難にめげず、こだわりを持ち、努力を続ける、(3)柔軟性:環境変化にも柔軟に意識と行動を対応させる、(4)楽観性:どのようなことにもポジティブに捉える。新しいチャンスは生かせると信じる、(5)積極性:結果や先行きが見えなくても、リスクを恐れずアクションを起こす、だそうだ。これまでを考えると、なんとなく分かる気がする