やること自体を減らす

nakatomimoka2009-07-15

勝間和代さん。「決断するということは、人に嫌われるリスクを取るということです。私たちは、人に嫌われるのが恐いから、気の進まない頼まれた仕事を極力引き受けようとしたり、気の進まないつき合いも断らないのです。しかし、逆説的になりますが、積極的に断らないと、自分が魅力的になれないのです。ただし、このとき注意すべきなのは、断ることができるだけの魅力をつけなければならないということです。効率化というのは、「やることを効率化する」のではなく、「やることを減らす」ことです。やることを効率化するだけでは前に進まないので、優先順位の第一は、やるべきことの量自体を減らすことにすべきなのです。掃除や洗濯と同じで、『やめても困らないものはやめてしまう』につきます」気の進まないものは断る。困らないものはやめる。