人生の節目を作っていく

nakatomimoka2009-10-19

野田智義さん。「私たちはなかなか納得できる人生を生き切れない。日常に振り回され、多忙を理由に問題を先送りにする。自分と対峙し、苦闘するよりも、安易な道をどうしても選びたくなる。どうすればいいだろうか。自分と真摯に向き合うことで、人生の節目を作っていくことだ、と松原哲明和尚は説く。大きな分かれ目で、自分が歩いてきた道を振り返り、自分とは何者であり、何をするために生まれてきたのかを問う。もちろん正解なんてあるはずがない。そんなことがすぐに明確になるはずもない。それでも問い続ける。それが生と向かい合うことであり、同時に死から目をそらさないことでもあるのだろう。死生観を持つこと、死から目をそらさず現実的なものと意識することによって、人は初めて生の意味を知る」自分とは何で、何処へ向かうべきか。