花札の愉しみ

nakatomimoka2010-02-14

学生時代にはあまり花札には縁がなかった。家族ができて、正月の元旦に実家でやるのに花札大会が通例になっている。(たまには、ポーカーの年もあるし、百人一首の年もある)。で、最近、なぜか家庭内で「こいこい」が復活している。麻雀もそうだが、しくみとしてよくできたゲームである。配られたカードの中で運試しをする。青タンや赤タンを阻止しないといけないから、少しは頭も使う。12回の中で、運の流れがあって、それをどうつかむか、ひっくり返すかという駆け引きがある。あくまで「五光」を狙う戦略もあれば、「カス」十枚を最速で揃えることを狙う戦略「カス取り茂吉」がある(なぜ茂吉なのかは不明だが、語呂がいいからだろう)。わが家では、「花見で一杯」と「月見で一杯」の速攻勝ちはなし。一勝負、約45分。みなさんも、いかがですか。