勢いをつけるには全員参加

nakatomimoka2010-03-12

吉田洸司さん。「普段の練習も、控えの部員たちのテンションが低いと活気が出ません。『レギュラーだけで頑張ればいい』といった雰囲気が広がると、チームの勢いが失われてしまいます。勢いというものは曖昧で漠然とした印象にすぎないんですが、それがないと優勝はできなかったりする。確実に言えるのは、勢いをつけるには全員の参加が欠かせないということです。ですから、控えの選手にもレギュラーとほとんど同じ練習を受けさせています。これは、実は簡単なことではありません。だから、私立の強豪校は部員の数を絞る。うちは県立高校なので、そこまではしません。私自身もそんな気は毛頭ない。部員のみんなが一つにまとまって、目標に向かって突き進むのを見て楽しんでますから」目標である優勝のためには勢いが、勢いには全員の参加が。