レギュラーよりも控えの選手と

nakatomimoka2010-03-11

選抜大会で優勝した県立清峰高校野球部監督、吉田洸司さん。「普段はレギュラーよりも控えの選手とコミュニケーションを多く取るように心がけています。例えば、県や九州地区の大会で優勝した時などに、控えの選手だけに声をかけて食事を奢ったりします。それぞれの持ち場で頑張った子に、『ありがとう』と感謝の言葉をかけるだけでなく、物心両面で努力に報いるようにしているわけです。こうするのも、部員全員が同じ目標に向かって進み、一人ひとりが自分の持ち味と能力を発揮しなければ、チームが強くならないと考えているからです。実際、控えの選手の役割は重要です。例えば、対戦が予想されるチームの試合をビデオで撮影するのは、控えの選手の仕事です」この、控えの選手に重点というのと、物心両面で報いる、がなかなかできない。