新しいことに挑戦できるわけ

nakatomimoka2010-06-24

小山薫堂さん。「放送作家、脚本家、絵本作家、プランナー、ホテルのアドバイザー、それに今度は大学で教える仕事も加わって、僕の肩書きはますます人に説明するのが難しくなりました。どうしてこんなにいろいろな仕事ができるのかとよく聞かれるのですが、おそらくそれは初めての仕事でも、あまり不安に思わないからかもしれません。自分にとっては、パン屋をやるのも、映画の脚本を書くのも、あまり変わらない。どの仕事も、人をワクワクさせたり楽しませたりするという目的は同じで、ただ手段が違うだけ。いってみれば新しい道具を持つような感覚です。だからあまり緊張したり気負ったりもしないのでしょう」そんな、キャリア・アンカーみたいな(この場合人をワクワクさせたり楽しませたりという)目的を自分がはたして持てるかどうか。