やりたいことを周囲に話す

nakatomimoka2010-09-28

日垣隆さん。「奥本大三郎さんは『ファーブル昆虫記』ジュニア版の翻訳者として知られています。昆虫少年の夢と情熱はライフワークとなり、『ファーブル昆虫館・虫と詩人の館』開設にまで至りました。奥本氏は積年の夢である昆虫館について、ことあるごとに人に話していたそうです。数億円はかかる話ですから、おいそれと協力者は現れないでしょうが、黙って夢を温めているより、人に話したほうが力を貸してくれる人に出会う確率は高い。一つ気をつけたいのは『○○ のコンサートに行きたい』といった程度の願望なら、あえて話す必要はないということ。誰かのバックアップを期待するからには、自分が心の底から真剣にやりたいと思っていることはもちろん、力添えをしてくれる人の厚意にこたえる価値のある『夢』であるべきです」話せる夢はあるか。