社員の幸福度指数

nakatomimoka2010-10-04

日経ビジネスから。「インドのフューチャーグループが着目しているのは、社員の幸福度指数だ。お金、知識、感性という3つの側面から、毎年2回社員の声を聞く。重視するのは3つの指標のバランスだ。お金の神様(ラクシミ)、知識の神様(サラスワティ)、感性の神様(ドゥラガ)の3つのシンボルを掲げ、例えば店の掃除が行き届いていない場合、『これでは感性の神様は逃げてしまう。もっと感性の神様を喜ばせよう』などと現場を啓蒙している。命令するのではなく、あくまで自主的な行動に導き、従業員の納得感を得る。母国語や文化が異なる中で、分かりやすく企業哲学を浸透させるために、殆どのインド人が知っているこの3つの神様を使う。3つのバランスを取ることで、社員が売上げ至上主義に走ることを防ごうというわけだ」どうかな、バランス。