ウメサオタダオ展

nakatomimoka2011-03-20

民博でやっている「ウメサオタダオ展」に行ってきた。生前に梅棹忠夫さんにお会いしたのは2002年6月13日(82歳のお誕生日)であった。梅棹先生方式の京大式カードは高校生の頃から使っていたのだが、実際には留学中にカードに書き出してから。5百枚を越えたことは覚えているけれど、それが、2002年に【今日の一言】が始まってから徐々にブログに移していき、「365文字」を標準にするこの形式になっていく。なので、表題の『知カラ』は、知のカードライブラリーの略である(もちろん、知は力なり、から)。今はカードのかわりにブログの検索機能を使っている。梅棹方式で「カードを繰る」というのが大事だと思うのだが、なかなかそういうソフトを捜しきれていない。一人の人間があれだけの知的生産を生み出すことができるのだ。せめて、一歩なりとも。