余暇の4つの機能

nakatomimoka2011-05-30

橘木俊詔さん。「余暇には大別して、次の4つの機能がある。即ち、(1)休息:明日に気持ちよくかつ効率的に働くために、前日の夜は静かに休息をとって英気を養う。(2)気晴らし:そもそも労働は苦痛を伴うのであるから、その苦しみを忘れるためにスポーツ、芸術、旅行などを楽しんで、労働ばかりでない快楽を味わう。(3)自己開発:自分自身の可能性を高めるために、知識の追求や技能の習得に努めることを、良き余暇の過ごし方とする。(4)ボランティア:自分の自由な時間を賃金の報酬を求めずに社会的な活動に捧げる」あと、(5)家族や友人など人との関わりの時間(必ずしも気晴らしばかりではない)があるだろうし、(6)仕事でも気晴らしでも自己啓発でもない個人としての「何か」の追求があるように思う。どういうバランスで、時間を使うか。