今日もていねいに生きる

nakatomimoka2011-10-09

松浦弥太郎さん。「『明日、自分が死ぬとしたら、今日を一生懸命生きていないのはいやだ』これは僕の思いです。『いつ死んでも悔いはない』という意味ではありません。起きて、仕事をして、テレビを見ておしまい。それが人生最後の日なんて、死んでも死にきれないくらい悔しいと思うのです。だからといって、夢のような出会いやわくわくする冒険で日々を彩りたいわけではありません。明日で命が終わるとしても、後悔せず、おだやかに世を去る方法ーそれは、今日をていねいに生きること。これだけだと僕は思います。ていねいに生きるためには、その日が大切な一日であることを思い出させてくれる、きっかけが必要です。何かひとつだけでもいいから、暮らしに新しさを投げ込みましょう。この夏、僕が投げ込んだ小さな新しさは扇子でした」ていねいに。