心がこもったものを食べる

nakatomimoka2011-10-10

松浦弥太郎さん。「食事は人生にかかわります。自分や家族の手料理でも、お店で売っているサンドイッチでも、つくった人の心がこもったものを、おいしく食べたい。食べるということに対して、きちんと感謝したい。それ以外のものは、おそらく毒に近いんじゃないかと思います。忙しさを口実に、いつも機械でつくられたものばかり食べていたら、大人も子どもも不幸になってしまう気すらします。たしかに街中に、あらゆる便利な食べ物があふれています。しかしそれらは、あくまで緊急の場合、やむを得ないときの非常食。『身体に悪いけれど、今は仕方がない』という認識をもって、我慢しながら食べるべきものです。心がこもっていないものを食べても満たされない。もうひとつ、一人のときの食事も同じように大切にすることを忘れずに」そういう基準で。