願うという魔法

nakatomimoka2011-11-05

松浦弥太郎さん。「何かをやり遂げたいとき、100万通りの方法を用意してもだめなのです。道具、手立て、具体的な実行力だけでは、なかなかことが動かなかったり、イメージした通りに達成できなかったり、頑張っても完成しないことがよくあります。だから僕は、願います。『絶対に、これをつくりあげたい』深く、強く、心に刻み込むように願うのです。神様に願うというより、自分の心のなかに、未知のエネルギーを生じさせるという感じに近い気がします。強い願いとバランスの良い実行力さえあれば、かなわないことなんてないとすら思います。願いには潔癖さがなくてはならないと考えています。例えば『お金がほしい、すばらしい絵画がほしい、異性にもてたい』といった単純な願望に対して願いの魔法を使うのは、ある種の冒涜だという気がします」そう。