一生をかけて極めたい

nakatomimoka2012-01-27

井口資仁さん。「物心ついた頃から、野球選手以外の職業に就くなんて一度も考えたことがない。それは自分が野球選手に向いているからというだけでなく、それが自分にとって一番幸せな選択であると思っていたからだ。その幸せの中身が何かと突き詰めれば、困難を克服する喜びと、その結果として得られる達成感の大きさということになる。野球が僕にとって簡単なスポーツだから、野球選手になった訳ではない。野球の練習をすればするほどその奥深さに圧倒されたから、自分の一生をかけても極めたいと思ったのだ。つまり僕は、野球の難しさの虜になった。コンバートによってセカンドの難しさを知った瞬間、セカンドに対する僕の偏見は吹き飛んでしまった。それからは何かに憑かれたみたいに、セカンドの練習をするようになった」難しさの虜になりたし。