自分という道具を使って

nakatomimoka2012-01-26

井口資仁さん。「バッティングだって調子が良い時は、軽く打っているのにボールが遠くへ飛ぶ。それは力のロスがないからで、つまり無駄な動きをしていないということになる。人生に対する考え方も、基本的には同じではないだろうか。自分という道具を使って、いかに楽をして最大限の効果を引き出すかを考える。人生の時間は限られている。一人の人間にできることなんて、そんなに多くはない。あれもできるんじゃないか、これもできるかもしれないと考えるから、話が複雑になる。複雑になって、自分にとって一番大切なことを何もやらないうちに終わってしまう。(略)まずは、自分の長所を伸ばすことを考えればいい。周囲から一歩抜きん出るには、それがいちばん簡単なことだと思う。その単純な答えが見えていない」楽をして最大限の効果を、楽しく。