強い分野を増やしていく

nakatomimoka2012-05-03

島田紳助さん。「音楽でもそう。いっこだけ強いもんつくる。いっこだけ詳しくなればその話を熱く語る。でも洋楽はしらん。それは俺は日本人で、端唄、長唄、都々逸やと。日本人は詩を聞く、むこうはリズム思考やと。ほんまはわかれへんねんけど。ひと分野いっこずつ詳しくなんねん。何でもよう知ってるやんと聞かれて、『知ってることしかしゃべってないですから』と答えた。でも、知ってることが、ひと分野一カ所だけ人より深かったら、何でも知ってると勝手に人は思わはるねん。その分野を増やしていったらいい。こういうのも、なるべく脳でなく心で覚えるねん。だから嘘はあかん。赤松を好きにならなあかん。興味を持たなあかん。甲子園に何回か赤松を見にいかないかん。誰も知らん自分だけの赤松を深く一歩知ったとき、感じるやろ」これも極意。