鶴の恩返し集中法

nakatomimoka2013-06-11

茂木健一郎さん。「『鶴の恩返し』の物語を思い出して下さい。自分を助けてくれた人のために、鶴が全身全霊をかけて素晴らしい反物を仕上げるシーン。その鶴のように勉強するのです。ここでいう集中力とは、例えていうなら、頭の中にあかあかと白熱電球が灯っているような感覚です。周りから隔絶された環境の中、全身全霊をかけて勉強に集中する。この時は、ありとあらゆる手を尽くします。目で読みながら、手で書きながら、声に出しながら。まさに全身を使って覚えていくのです。この時の集中力は、目の前の教科書以外は何も見えない、雑音も聞こえないぐらい。その様子は、ちょっと人には見せられません。『鶴の恩返し』のように、見られると困るのです。集中力は3つの要素から生まれると考えています。早さ、分量、没入感です」仕事の集中力をもっと。