個別コンサルの本質

nakatomimoka2014-01-14

鮒谷周史さん。「個別コンサルの本質を一言でいえば、『一般的な(汎用性のある)話』と、『個別具体の状況』の差を埋めるサービス、ということになります。『一般的な話を聞いて、なるほどそうか、と思える話をするのと、その話を各人の状況に合わせ、カスタマイズするのとはまったく別物』であり、その空隙を埋める、適切なカスタマイズこそが、提供価値の源泉となる、ということです。そして、大きな価値を生みだすためには、『自他の経験に裏打ちされた圧倒的な事例の数と、その事例を各人の状況に合わせて最適化させる力』が求められる。だからこそ、『一般的な話』については、出し惜しみする必要もないし、むしろ、出し尽くすことが大切です」教科書的な一般論は(誰にでも)語ることができる。それを個別の具体的な事象に応用できる力こそが。