おだやかに話す

nakatomimoka2014-05-31

D・カーネギーさん。「ウッドロー・ウィルソン大統領はこういう。『もし、相手がこぶしをかためてやってくれば、こちらも負けずにこぶしをかためて迎える。だが、相手が『お互いによく相談してみようではありませんか。そして、もし意見の相違があれば、その理由や問題点をつきとめましょう』とおだやかにいえば、やがて、意見の相違は思ったほどでもなく、互いに忍耐と素直さと善意を持てば、解決できることがわかる』相手の心が反抗と憎悪に満ちているときは、いかに理をつくしても説得することはできない。人間は自分の心を変えたがらないということをよく心得ておくべきだ。人を無理に自分の意見に従わせることはできない。しかし、やさしい打ちとけた態度で話し合えば、相手の心を変えることもできる」対立しているときほど、一旦は引いておだやかに。