期待をかける

nakatomimoka2014-06-02

D・カーネギーさん。「食品会社のセールスマン、ビル・パーカーは、新製品の売り込みに意欲を燃やしていたが、得意先の大きな食品マーケットの店長がこの新製品を断り、店に置かないという。ビルは一日中そればかり考えていたが、帰宅する前にもう一度その店に行って、話してみることに決めた。『あれからいろいろと考えてみましたが、どうも私の説明が十分でなかったようです。けさの説明にもれていたところをお話しする時間を少しいただけませんか。あなたはいつもわたしのいうことに耳を傾けてくださり、ご納得になると、素直に最初の決定を変えていただける広い心の持ち主だと前々から尊敬していました』これで店主は、ビルの話を聞くことになった。自分について良い評価が与えられた以上、その評価に違わないように務めるのは人情である」なるほどね。