気分よく生きるとは

nakatomimoka2014-06-16

桜井章一さん。「『気分よく生きる』とはどういうことでしょうか。いわゆる世俗的な成功感は、頭の中のことですから、本物の気分のよさとは程遠いものかもしれません。頭の中で考えている自分の価値観が満たされている、という喜びに過ぎないのであって、そんなことでは本当に気分がよくなることはない。本当の気分のよさは、身体が感じるものです。どこか外国の海へでも行って、一日中波の音を聞いていたり、鮫にさわったり、鳥たちと話をしたり、そうやって自然に溶け込んで、自然と一体になったときに初めて身体が感じる喜びを『気分がいい』といいます。まずは、純粋に楽しむことです。仕事でも勉強でも、苦しんだ末に得るものなど、たいしたものではありません。苦しまず、極力楽しみながら物事を進めていくための工夫をするのです」まず、楽しもう。