一つ一つに真摯に向き合う

nakatomimoka2014-07-03

桜井章一さん。「あらかじめ自分で『勝負どころ』を設定しておき、そこだけは間違いなくものにする、という習慣をつけたのです。しかし、生活の様々な場面においても、同様のことを実践していかなければ、インチキなんじゃないか、そう思ったのです。卓を囲む以前にすでに勝ち負けがある、そんな気がしてなりませんでした。人は、日常のちょっとしたシーンの中でも勝負していて、その中にはいつも勝ち負けがある。それは決して他人との勝ち負けとは限りません。いや、むしろ、自分の中の自分との勝ち負けといったほうがいいかもしれない。その一つひとつに真摯に向き合う習慣と、なおざりにする習慣。自分を鍛え、強くするのはもちろん前者です。そう考えて、私は決めました。『いついかなるときにも、自分の気持ちを裏切ってはいけない』むきあう。