動きが大きいと弱い

nakatomimoka2014-07-17

桜井章一さん。「小さい動きだと間に合うのです。大げさにやってはいけません。つまり動きが大きいと、弱いということになる。次の変化のためにも、動きは大きくしないことです。変化が100くらいあるかもしれないのに、ひとつの変化に対していちいち大きく動いて、崩れてはいけません。奇襲のように、変わった動きをしてみようとしても、あまり通用しないものです。身体が柔らかいことはとても大事なこと。狭い中にずっといて身体を固くしているのは、自分の身体を殺しているようなものです。人間は、赤ちゃんや子どものときには身体が柔らかくても、最後には身体が硬くなって死んでいきます。身体の柔らかさとは、筋肉をほぐすとか、マッサージといったものでなるようなものではなくて、自分の身体が本来もっている本当の柔らかさです」体を柔らかく。