どれだけ人生を捧げるか

nakatomimoka2014-07-18

ハロルド・ジェニーンさん。「これらすべてには、個人として支払わなくてはならない代償がある。自分にたずねてみるがいい。傑出した結果を達成することに成功するマネジャーになるために、自分の人生をどれだけ捧げる気があるか? と。今日のアメリカ企業の無気力さは、経営する資格をつけることに時間と努力を傾注するより、むしろ地位に伴う役得を享受しながらトップに到達した人びとのせいであるところが大きい。困難な意志決定の仕事は他人に任せておき、自分は外に出かけて昼食会や晩餐会や会議で社長や副社長の役を務めるほうが楽にきまっている。自分にたずねてみるのもいい。自分自身を、成功するに違いないマネジャーに仕立て上げるために、人生の多くの快適な面を決意する決意と高邁な職業意識が自分にはあるだろうか?」どれだけの。