心から欲しいものに

アンソニー・ロビンスさん。「『心からほしいものは何か』と聞かれると、人は、『ほしくないもの』や『もう経験したくないこと』について二十分も話し続ける。人生では自分が注目したものが自然と引き寄せられるので、ほしくないもの、経験したくないことばかり考えていると、かえってそれを引き寄せてしまう。変化を起こす最初のステップは、自分が本当にほしいもの。つまり行動の目標を決めることだ。目標が具体的であればあるほど、達成までにかかる時間も短くなる。また、何が目標達成を邪魔しているかを考えることも重要だ。私たちは『現状に甘んじる』より『変化を起こす』ほうが大変と考え、変わることに尻込みしがちである。失敗への恐怖や将来の不安は『心からほしいもの』から私たちを遠ざける典型的な例だ」現状を越え、変化を求める勇気を。