五十而知天命

nakatomimoka2014-09-11

どうも実感としては湧かないのだけれど、孔子がいう所の天命を知る年になった。だからといって年代が変わるときはいつもそうであるように、昨日の自分と何か大きな変化があったりするわけではない(還暦や定年になると違うのかもしれないが)。立場や役割や責任が大きくなり、それを果たしていかなければならない、という意味では年齢から来るところの使命はあって、それは単に機能や職能として果たしていくだけではなくて、何というか、人間的にそういう役割にふさわしいものを年齢に付随したものとして向上させていかなければならないのだろう。でもまあ、今から他の世界を探すことはしない。いまここにある自分を、まだまだ完成されていない自分を、日々向上させていきながら精一杯生きていくしないないのだろう。自分なりに、今日からまた、新たな一年を。