競争相手でなく仲間

nakatomimoka2014-09-15

古賀史健さん。「誰とも競争することなく、ただ前を向いて歩いていけばいいのです。健全な劣等感とは、他者との比較の中で生まれるのではなく、『理想の自分』との比較から生まれるものです。いまの自分よりも前に進もうとすることにこそ、価値があるのです。対人関係の軸に『競争』があると、人は対人関係の悩みから逃れられず、不幸から逃れることができません。競争の先には、勝者と敗者がいるからです。競争や勝ち負けを意識すると、必然的に生まれてくるのが劣等感です。常に自分と他者とを引き比べ、あの人には勝った、この人には負けた、と考えているのですから。他者全般のことを、ひいては世界のことを『敵』だと見なすようになるのです。『人々はわたしの仲間なのだ』と実感できていれば、世界の見え方は全く違ったものになります」なるほど。