魔法の言葉

nakatomimoka2015-05-10

松浦弥太郎さん。「『今に見てろ』この言葉を、何千回、何万回、唱えたかわからない。魔法の言葉は、自分がぎりぎりまで追い詰められたり、ほんとうに弱ってしまったりした時、最後の最後に出てくる言葉でもあった。最近、気がついたのは、最後の最後というのは、どん底の底についた時だということ。深いプールの水底に沈んでいって一番底についたら、あとはキックして浮上するしかない。底があるということは、あきらめの沼ではないのだ。今でも声には出さないけれど、くやしさ、理不尽さ、耐えなければならないことがある時には、魔法の言葉をつぶやく。自分らしくない。あくどく響いても構わない。自分を奮い立たせる魔法の言葉が、必要な時もきっとあるから。今日だって大空に向かって『今に見てろ』と唱える。僕の魔法の言葉だ」自分自身の魔法の言葉は何?