石田淳さん。「ある成果をあげるために、やるべきことがはっきりしていないのは、実は2つのムダをはらんでいるからです。1つ目は、何をすればいいかわからずに悩む」時間。見過ごされがちなのが、成果を上げるためには必須でない『誤った作業』を行ったために生まれた時間のロスです。同じ成果を上げるために、もっと効率的な手順があるのに、なにをすればいいかわからないからいろいろ試す。行わなければならない作業は9割方同じです。その『繰り返し』の部分で、つまずいたり迷ったりするムダな時間を作らない。仕事ができる人は、ここを徹底しています。その時、最も強力なツールとなり得るのが、仕事を『定型化』すること。要するに、仕事を分解して『チェックリスト』に落とし込み、常にそれに沿いながら仕事をするのです」チェックリストを。