人を助けるもの

nakatomimoka2015-06-20

松浦弥太郎さん。「ようやく答えが出たのは、一年ほどたった頃だったろうか。『成功している人は、人を助けている。売れているものは、人を助けている。人を助け、役に立つもの。つまり、人の抱えている問題や不便を解決するものが、支持され、売れるのではないでしょうか』僕が答えを言うと、経営者は机を叩いた。『そのとおり!』と。成功している全てのものは、『人を助けている』。『助ける』は『役に立つ』に似ているけれど、『助ける』はもうちょっと深い。考えてみると、『役に立つ』とはやや物理的なもので、『助ける』とは、もっと心理的なものなのだろう。心に効き目があるものは、人を助ける。仕事とは『人を助けるもの』を探すこと。これは今も僕の仕事においての理念にもなっている。全ての仕事は、人を助けることだと信じている」助けるものを。