助け合う気持ちが

nakatomimoka2015-07-09

福島正伸さん。「この温泉街では、街の中心を抜ける道路のことを『廊下』と呼んでいます。すべての旅館が、競争ではなく、共存して一つになっているのです。競争しない温泉街、助け合う温泉街なのです。この温泉街を思い出すたびに考えるのは、地域や商店街の活性化で一番大事なことは、助け合う気持ちだということです。隣のお店で買い物をしてくださったお客様に『ありがとうございます』という言葉を伝える。では、このような精神を会社の中で活かすには、どうしたらいいのでしょうか。それは、本当にちょっとしたことをやるだけでいいのです。例えば職場にいるときに、毎日ひとつでかまいません。5分間でかまいません。ほかの人の為に何かできることを考えて、それをやってみましょう。『ありがとう』という言葉一つを伝えるだけでもいいのです」何か。