遠く離れてしまえば

nakatomimoka2015-08-02

財津和夫さんのコンサートに行ってきた。正確に言うと、「ライブ&トーク」だから、音楽ライブだけではなくて、お話と歌。財津さんは1948年生まれだから67歳。人生のいろいろなエピソードと、財津節の曲の数々と。自分のための曲が前にも同じようなと考えたりするので一番作りにくくて、他の人への楽曲の提供は求められるイメージにあわせればいいから楽で、CMになると制約がさらに加わるから作りやすい、といっておられた。創作と制約の関係はそうなのかも知れない。幸せな気分になって、帰りの車の中でナンバーを口ずさんで。あの恥ずかしい歌詞を書いて作曲をしていた高校の頃、チューリップの『愛の窓辺』という曲が目指していたタイプの曲だった。今日はなにより、中学2年のキャンプでクラスで一緒に歌って以来、大勢で『心の旅』を唄えたし。