実践七座学三

nakatomimoka2016-01-27

酒巻久さん。「割合としては、実践が七、座学が三ぐらいだろうか。座学は、基本的に実践で学んだことの確認として位置づけるべきである。日々の業務や判断が、本当にあれでよかったかという視点で己と向き合い、その答えを座学で確認する。それで誤りがあれば修正し、日々の業務や判断へ反映させる。そうやって実践七、座学三のサイクルを回す。その繰り返しで仕事力はついていく。間違っても実践、座学の割合を逆にしてはいけない。弁は立つが、仕事はできない頭でっかちの人間になりかねない。才能とは持続する情熱であり、二十四時間、頭のど真ん中に『気になること』を置ける人だけが、ある日、何かの拍子に壁を突き抜け答えを手に出来るのだ。それは考え続けたその人への神様からのご褒美である。執念こそが壁を突破する最大の武器なのである」座学五か。