紅茶を味わう三要素

nakatomimoka2016-01-31

熊崎俊太郎さん。「紅茶をいれるときに最も重要なのは、湯の温度です。最適なのは、硬貨大の泡がいくつも出る、沸騰直前から沸騰後数十秒の湯。湯を沸騰させすぎて空気が抜けてしまうと、茶葉は沈んでしまいます。紅茶を抽出するには、日本の汲みたての水道水が最適です。軟水で、紅茶の成分がバランスよく溶け出すのに適した硬度を持っています。さらに、水を流水からくむことで、空気がたっぷりと含まれます。紅茶は、水色、香り、味の三つを確かめながら味わうと、さらにおいしく楽しめます。茶葉の大きさや形を表すOP,BOP、BOPFなどのグレードは、品質の良し悪しとは関係ありません。CTCとはCrush(押しつぶす)、Tear(引きちぎる)、Curl(丸める)の略。1〜2mmの粒状茶葉で、主にティーバック用に使われ、アッサムやケニアに多い」沸騰したらすぐ。