ポイントはすっきり

nakatomimoka2016-04-05

岡田哲也さん。「操体では、痛みなどの症状のある部位にだけ注目するのではなく、体全体を感じながら体を動かすエクササイズを行うのですが、このときにポイントになるのが、楽なほう、あるいは心地よいほうへと体を動かすということです。この『楽なほう、心地よいほうへ』というのは、操体において体を対話するときの原則であるようです。痛みなどの症状をよくしようとする時に本当に大切なのは、痛み止めなどの対症療法ではなく、その根本の原因を元通りに調整することだと私は信じています。大もとの原因にまで一つずつ遡っていけば、改善への回路が見いだせるということになります。私は『スッキリ!』という感覚を頼りにして体を動かしたり、生活の在り方を定めたり、自らの行動を決めたりすることを皆さんにお勧めしています」体が心地よいほうへ。