お前達を信頼している

nakatomimoka2016-04-04

エディー・ジョーンズさん。「欧州スーパーカップチェルシーと戦った時、PK戦にもつれこんだ。円陣を組むとヘップは『私はPKの蹴り方を知らない。だから人生で一度もPKを蹴ったことはない。しかし、ここに世界一のPKの名手がいる』と、五輪水球の金メダリストでバイエルンのスタッフになっていたマネル・エスティアルテにアドバイスを求めた。ひとつは、『ペナルティスポットに行くまでに、どこにキックするか決める。そして、一度決めたら、歩いていく間にそれを絶対に変えてはいけない』。そしてもうひとつは、『絶対に入ると自分に言い聞かせる』。選手にそれだけ伝えると、『誰が蹴るのか、順番も自分たちで決めていい』といってベンチに戻ってしまった。選手は手を挙げた順番にPKを蹴り、5人全員が決めて初タイトルを手にした」自信。