ピカソ天才の秘密

nakatomimoka2016-05-07

あべのアルカス美術館にピカソ展を観に行ってきた。前半生の『青の時代』『バラ色の時代』に焦点を当てたもの。これは!という絵まではなく、こぢんまりしたものだったけれど、ゆったりと観られてよい時間になった。親友の死について考えながら青色の絵具で描くようになり、恋人もでき心の安定を取り戻した時代にはピンクが主調色。「私の内面は否応なく私の絵画に表れる」。「私は恋愛の情にかられて仕事をする」と語っていたピカソはよく知られているだけでも7人の女性を愛し、愛している女性によって作品が変わったと解説にあった。ピカソにとってのミューズであったのだと。参加していないけれど、ワークショップで「わたしの青の時代、バラ色の時代」というのがあった。色彩が出るわけではないが、自分の時代によってこのブログにも色がついてたりして。