私にしかできない

nakatomimoka2016-08-12

樋野興夫さん。「自分にしかできない役割や使命感を持った人はみな暇そうに見えました。少なくとも、私がこれまで会ってきた人たちはそうです。地位や名誉がある人たちだから、本当はやることが沢山あって忙しい。でもそうした人たちは物事の優先順位を知っているから、すべてを自分でやろうとはせず、そのほとんどを人に任せ、自分にしかできないことだけをやる。だから忙しいのに暇そうに見えた。いわゆる『暇げ』な風貌をしていた。昔の偉い人はみなそうでした。あれもこれもじゃない。これしかない人生。何でもかんでも『自分が、自分が』という生き方には品格が感じられません。人生は『あれもこれも』より『これしかない』がいい。『余人をもって代え難し』な生き方をしたいものです」反省点。何でも自分でやろうとしていたこと。暇そうでないこと。