爬虫類脳と生産性

nakatomimoka2017-04-10

セス・ゴーディンさん。「爬虫類脳は、理性に耳を傾けることが嫌いです。人間にとっての唯一の希望は、爬虫類脳をコントロールし、心理的抵抗を克服していくしかないのですが、現実はそう甘くないのも事実です。画期的なアイデアを思いついて提案しても、周囲からは時には敵意を剥き出しにされたりするかもしれません。すると、潜在意識は自分に非難の声を浴びせます。このような批判の声は、心理的抵抗が言葉になって表れたものですから、絶対に耳を傾けてはいけません。『自分には才能がないから』と思わせているのも同じ爬虫類脳です。もちろん、時間節約や生産性アップにつながるようなことはしたがりません。『生産性があがる』ということは、何かを成し遂げたり、新しい価値を人に届けたりすることに通じるので、抵抗を覚えてしまうのです」生産性。